時計について
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インダイヤル
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文字盤の中にある、さらに小さな文字盤のこと。
サブダイヤルとも言う。
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インデックス
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時・分・秒を表すための目盛りや数字のこと。
ベゼルや文字盤に配されている。
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運針
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秒針が動く様。
ノックするのがステップ運針、流れるように動くのがスイープ運針という。
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ETA
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スイスの時計ムーヴメントメーカーの最大手企業。
多くの時計メーカーにムーヴメントを供給している。
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オーバーホール
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腕時計の分解、洗浄、パーツチェック、注油、精度チェックまでの作業。
3~5年に一度は行うのが良いとされているが、より複雑なクロノグラフなどはムーヴメントへの負担も大きいので、必要な頻度は高い。
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オイスターケース
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イギリスのオイスター社が開発、高い防水性能を誇るケース。
ねじ込み式リューズとの組み合わせにより防水、防塵性が飛躍的に高まり、ロレックスではその基本構造を現在まで殆ど変更していない。
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回転ベゼル
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ダイバーズウォッチやGMT機能の腕時計に使用されている。
ダイバーズウォッチでは潜水時の誤動作を防ぐ為に逆回転防止機能がついている。
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ガラス
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風防とも呼ばれる文字盤を覆う透明な部分。
現在では硬質で傷もつきにくく、透明度、輝きに優れるサファイアクリスタルが一般的になってきている。
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ギャランティー
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保証、あるいは保証書のこと。
そのメーカーの製品であることを保証するための証明書でもある。
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キャリバー
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ムーヴメントのナンバーに使われることが多い。
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クォーツ
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水晶の特性を生かした高精度ムーヴメント。
1966年にセイコーが世界で最初に商品化し、現在では世界の腕時計の97%以上はクォーツ式である。
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クロノグラフ
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ストップウォッチ機能がついた腕時計のこと。
機能面よりもデザイン面で人気の傾向がある。
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サイクロップレンズ
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ロレックスのデイトモデル、日付表示の上についている約2.5倍の拡大倍率を持つレンズ。
カレンダーの視認性を高める。
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GMT
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グリニッジ標準時(グリニッジ・ミーン・タイム)の頭文字。
腕時計には24時間針があり、24時間表示が行えたり第2時間帯の時刻を示す機能の事を指す。
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自動巻き
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腕時計を着用している間に動作に反応してローターが回転、ゼンマイが巻き上がる機構。オートマチックとも。
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ダイヤル
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文字盤の別名。
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ダイバーズウォッチ
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潜水用時計のこと。
ISO規格では、100メートル以上の潜水に耐えることができる時計と定義されている。
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タキメーター
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主にクロノグラフに装備され、1キロを通過するのに必要な時間を計測し、平均時速を知ることができる機能。
目盛りはベゼルに配されることが多い。
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バックル
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ブレスレットの留め金具をさす言葉だが、革ベルトをワンタッチで留めることができる金具のみを指すことも多い。
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パワーリザーブ
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機械式時計のゼンマイが巻き上げた量、そのエネルギー残量を示す表示。
通常は文字盤内の扇形のインジケーターに表示される。
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ブレスレット
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金属製バンドのこと。ブレスと略されることが多い。
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ベゼル
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風防を囲う、ケースの前面に付けられたリング状のパーツ。
装飾的な意味合いも強い。
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ムーヴメント
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時計の心臓部。
機械式ムーヴメントはゼンマイや自動巻きのローターなどで構成され、クォーツ式ムーヴメントは水晶振動子などがある。
スイス製腕時計に搭載されているムーヴメントの90%がETA製。
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無垢
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混ざりけの無い純粋なこと。素材の純度を指す。
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リューズ
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手巻き式時計のゼンマイの巻き上げや時刻の調整に使う部分。
漢字では「竜頭」
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